このソフトは、ファイルのショートカットを作成し表示するソフトです。
Steamのゲームを起動するような機能です。
表示名、ファイルパス、色の設定をすると、 アイコンが作成されます。
クリックすることで、指定したファイルを開くことが可能です。
ファイルパス以外にも、フォルダ、URLを指定できます。
ファイルを起動するためのコンソールソフトと、electronを組み合わせて制作されています。
コンソールアプリに、ファイルを起動するためのコードを書いています。
GUIと切り離すことで、コードの冗長性を減らしています。 electron側では、ユーザが指定した、内容を保存する処理と、UI周りを記述しています。
ランチャーソフトの原型は、1日で完成しました。
しかし、どのように起動用アイコンを表示すべきかについて、とても悩みました。
すぐに思いつくのは、画像を表示するという方法です。
という点から、画像を表示するのは、あまり望ましくないと判断しました。
次に考えたのは、名前をユーザに設定してもらい、それを表示する方法です。
これは、登録されるファイルが多くなるにつれて、多くの文字を見る必要があり、起動したいファイルがどこにあるのかを探すのが大変になるという問題がありました。
画像は現実的ではない。文字も多くは表示したくない。
そうなったときに、文字をアイコン化できないかということを考えました。
文字のサイズを大きくすれば、認識しやすいので、すぐに目的のファイルを見つけられるのではないかというアイデアです。
最終的に、英文字で1.5文字ほど表示することで、文字をアイコンのように認識できるという結論に至り、デザイン面が完成しました。
もちろん1.5文字ですと、どんなものかわからないこともあるので、マウスをアイコンに重ねるとフォントサイズが小さくなり、アイコン名を確認できるようにしています。
このソフトは、今でも使用しており、満足しています。
個人で制作した小さなツール等や、Qiita、Zenn等のサイト、プロジェクトフォルダなどを登録して使用しています。
URLとファイルのパスを共存させることができるので、 面白いなと思います。
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